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年間行事

興福寺で毎年行なっている行事をご紹介します。

日にち行事
1月1~3日歳旦祈祷会
1月第3日曜日新年檀家総会
2月15日頃釈迦涅槃会
3月初旬大般若祈祷会
3月彼岸春彼岸 祠堂施餓鬼
4月8日釈迦降誕会(お花まつり)
8月上旬
8月14日盆施餓鬼(水陸会)
8月23~24日地蔵盆
12月8日頃成道会
12月31日大晦日鐘つき放題と除夜の鐘

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歳旦祈祷会

さいたんきとうえ

元旦から三ヶ日にわたって、本堂において大般若波羅蜜多経「理趣分」を看読します。元旦は午前0時よりご祈祷します。除夜の鐘とあわせてお参り下さい。
二日、三日は午前九時よりご祈祷します。

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新年檀家総会

しんねんだんかそうかい

毎年、正月第三日曜日に、新年檀家総会および新年会を開催しています。

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釈迦涅槃会

しゃかねはんえ

三仏忌のひとつ。お釈迦様の涅槃の日を記念して、涅槃会を勤修しています。本堂上間に大涅槃図をかけます。日時は2月15日前後の土曜日か日曜日の午後2時より。その年によって変更します。

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大般若祈祷会

だいはんにゃきとうえ

毎年3月5日の直後にあたる土曜日か日曜日の午後1時から、大般若祈祷会を勤修します。今年一年の平穏無事、災いは消え去り、福寿があり、ことごとく円満であるようにと、近隣寺院の12人の和尚方にご出頭いただき、あわせて600巻の大般若波羅蜜多経を大きな声をあげて転読します。

higansegaki

春彼岸 祠堂施餓鬼

はるひがん しどうせがき

毎年、春のお彼岸中の土曜日か日曜日に祠堂施餓鬼をお勤めいたします。これは当山に祠堂料をお納めいただいた方の永代先祖供養を兼ねております。また樹木葬墓や合葬墓に収骨している霊位の供養も行なっていきます。
法要後に、臨済宗妙心寺派高等布教師による法話を拝聴いただきます。
例年は午後ですが、2020年は3月22日(日)午前9時半から行ないます。

hanamaturi

釈迦降誕会(お花まつり)

しゃかごうたんえ

三仏忌のひとつ。お釈迦様の誕生をお祝いする日です。灌仏会(かんぶつえ)ともいいます。毎年4月8日に、本堂の花御堂内に誕生佛をお祀りし、境内の自然の花でお飾りして、甘茶で灌佛し、お釈迦様の誕生をお祝いします。

nanokabon

七日盆

なのかぼん

もともと8月7日に行なっていた、お盆を迎えるために本堂や墓地を荘厳するための準備の日を七日盆といいます。最近は8月7日頃の日曜日行なっています。檀家さんは総出で境内のお掃除や墓地のお盆迎えの準備をしていただきます。梅林も草刈りをしていただいています。

bonsegaki

盆施餓鬼(水陸会)

ぼんせがき(すいりくえ)

例年、8月14日9時からお勤めしていますお盆の施餓鬼です。生きとし生けるもの、三界の万霊に供養して回向すると共に、各家ご先祖様に報恩のお勤めをいたします。ご供養には事前にお申し込みが必要です。

jizoubon

地蔵盆

じぞうぼん

境内地から少し離れた同じ今町の中にある「北出地蔵堂」では、例年、8月23~24日に「集落の地蔵盆」として馴染まれている地蔵盆を行なっています。地蔵盆は関西の人たちにはなじみのある行事です。
地蔵堂の前の子供地蔵を町内の子供達があつまって磨き上げ、その後、地蔵堂内に江戸期に描かれたと思われる地獄図をかけ、みんなでお参りします。
夜には町内の老人たちがお参りになってお勤めされます。

joudoue

成道会

三仏忌のひとつ。お釈迦様は雪山での苦行をやめて下山し、スジャータという娘からいただいた乳粥を呑んで生気を取り戻し、菩提樹の下で七日間の坐禅を組んで、八日目の明けの明星をご覧になって悟りを開かれました。その日に因んで12月8日を仏成道の日、成道会としてお詣りします。興福寺では12月8日前後の土曜日か日曜日正午に、出山釈迦図の軸を本堂中央にかけて法要をし、その後、参詣者全員で御斎をいただき、午後二時から妙心寺派高等布教師によるご法話を拝聴します。

oomisoka

大晦日鐘つき放題と除夜の鐘

行く年来る年、除夜の鐘は日本のわびさびの心の風物詩ともいえるかと思うのですが、いまどきは、そんな除夜の鐘を「五月蠅いからやめてくれ」という方々もおられるようです。逆に興福寺では、夜中に出てきにくい方々に、昼間でも今年の一年を思って大鐘を打って貰おうと思い、「大晦日鐘つき放題」をはじめて、もう何年も経ちました。少しずつ知られてきたようで、初めて来られる方もおられ、大晦日の昼間に「ご~~~ん」という音を響かせにこられます。
お寺の敷居を少しでも低くしたい。そんな思いのひとつがこの行事でもあります。一年の垢を落としに、どうぞお気軽におこしください。

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